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いびきと無呼吸症候群(スリープスプリント)
「いびき」は病気でしょうか?

いびきは上気道が狭くなり、こすれて出る摩擦音です。「いびき症」という病名はあるそうですが・・・ 

疲れている時や多量の飲酒をして眠った時など、誰もが自覚のないいびきをかいているかもしれません。

しかし、いびきは日々の快適な生活バランスを崩したり、色々な病気を起こす原因になることがあります。

例えば・・・

  • 熟睡できず、頭がすっきりしない。
  • そのため集中力がなく、意欲が減退する。
  • 物覚えが悪くなり、忘れっぽくなる。

いびきは、気道が狭くなることが原因で起こります。

それは、空気の循環が充分ではないということです。このため、血液や脳が酸欠状態になり、様々な病気を引き起こす元凶となるのです。

最近は「いびき」が一つの原因と思われる全身疾患のからくりがわかってきました。

  • 肺への酸素供給不足で循環器に過度な負担がかかり、高血圧症など循環器系の疾患になりやすい。
    高血圧症はいずれ色々な合併症を引き起こすやっかいな病気です。
  • 不整脈、心筋梗塞、心不全など心臓疾患を起こす危険性があります。
  • 酸素不足のため血液が酸性に傾き、インスリンの分泌が悪くなるため糖尿病になりやすい。
  • 脳の酸素不足が原因で脳梗塞や脳卒中など脳疾患になりやすい。

など、とても「いびき」が原因の一つとは思えない病気ばかりですね。でも「いびき」をかくからといって、これらの全ての病気が発現するわけではありません。昼間の過度の眠気と習慣性いびきがある方は要注意!

いびきをかかずに、上質の睡眠が毎日出来れば良いと誰しもが思うことです。

では、「いびき」が「睡眠時無呼吸症候群」に発展するからくりをわかりやすく説明しましょう。

「いびき」は上気道が狭くなることで起きます。いびきを繰り返しかいている内に上気道が閉塞すると・・・ 無呼吸が出現します。これが「睡眠時無呼吸症候群」のはじまりです。

「いびき」と聞くと、中年男性に多い! となんとなく連想しませんか?最近は若者にも「いびき」の悩みが増えています。それは、細い顎や不適切な噛み合わせ、上下の顎のズレに関係しているといわれています。

では改めて「睡眠時無呼吸症候群」とはどんな病気でしょうか?

睡眠中に断続的に無呼吸を繰り返し(10秒以上の呼吸が停止、無呼吸が5回以上繰り返される)大きないびきや昼間の眠気、熟睡感がない、起床時の頭痛などの症状があります。生活習慣病と密接に関係しており、放置すると突然死など生命の危険に及ぶこともあります。

また、「睡眠時無呼吸症候群」特有の眠気は交通事故を起こすなどの危険性もあります。

「睡眠時無呼吸症候群」と歯科のかかわり

仰向けになると、下顎が後方(咽の方へ)移動し、舌根部の沈下が起こります。その結果、舌根部と口蓋垂が気道を塞ぎ、無呼吸を引き起こします。その様な睡眠中の咽(気道)の狭窄や閉塞を防ぐ装置が「スリープスプリント」です。

一般的に歯ぎしり防止やスポーツ選手が使用している「ナイトガード」や「マウスピース」とは少し異なります。

「ずいぶんと大きい装置だな?装着したまま本当に眠れるかな?」と不安に思われるかもしれません。顎の違和感や異物感がありますが、徐々に慣れていくケースがほとんどです。お口の感覚は、以外と敏感です。髪の毛1本入っただけでも、とても気になりますね。始めの間の異物感さえ克服すれば長く使用できます。

無呼吸症候群予防に スリープスプリント

*スリープスプリントは「睡眠時無呼吸症候群」を伴わない普通の「いびき」に対しては健康保険適用外です(自費治療)。
医師から「睡眠時無呼吸症候群」と診断され「スリープスプリント」の作成依頼があった場合のみ健康保険適用となります。
従って、一度睡眠の専門施設を受診されることをおすすめします。当クリニックでも睡眠の専門医を紹介しますので、いびきでお悩みの患者さまはお気軽にご相談ください。

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