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顎関節症(スプリント)

顎関節症で悩む患者さまが増えています。「顎関節症」とはどんな病気でしょうか?

顎関節や咀嚼筋の疼痛、関節(雑)音、開口障害ないし顎運動異常を主要症候とする慢性疾患群の総括的診断名であり、その病態には咀嚼筋障害、関節包・靱帯障害、関節円盤障害、変形性関節症などが含まれている。
(日本顎関節学会「顎関節症の定義」)

簡単に言うと、顎の関節(顎関節)周辺に何らかの異常がある。

  • 顎やこめかみが痛い
  • 口を開けると耳の前の部分で「カクカク」音がする(関節雑音)
  • 口が開けづらい、口が大きく開かない(開口障害)
  • 噛むと顎が痛い
  • 顎の状態が不安定で、どこでどのように噛んだら良いのかわからない

このような症状が長期間に見られます。

さらに・・・ 次のような全身的な症状を訴えられるのも特徴の一つです。長期間にわたって続く「肩こり」「腰痛」「頭痛」「首のコリ」誰にでも一つくらい思い当たる症状ではないでしょうか? このような、顎の関節の異常と全身的な症状・・・ 噛み合わせのズレや噛み合わせの不調が原因かもしれません。

*噛み合わせのズレとは・・・ 上顎に対する下顎の生理的な位置のズレ

顎関節症の原因

原因は色々と考えられます。

  • 歯並びに異常があり、噛み合わせが悪い
  • 親知らずや虫歯の放置による噛み合わせの変化
  • 治療して被せた金歯やプラスチックの不適、破損や脱離の放置による噛み合わせの変化
  • 咀嚼筋の異常緊張
  • イライラや不安などストレスが原因で緊張し、顎関節に負担を与える
  • 歯ぎしりや食いしばり、ほおづえをつくなどの生活習慣に起因する場合

これらの原因はほんの一部です。「顎関節症」という病気は、症状も原因も様々でやっかいな病気だと言えるかもしれません。

顎関節症の治療

顎関節症は一時的に症状が現れて、個人差はかなりありますが数ヶ月程度で症状が治まる場合もあります。

しかし、今の状態が深刻であったりなかなか症状が改善されない・・・ 症状がどんどんと強くなっている場合には、歯科を受診されることをおすすめします。

当クリニックではまず・・・

  • 丁寧な問診とカウンセリング(じっくりと患者さまの話を聞く)
  • 親知らずや被せ物のチェック(不適や破損はないか?)
  • 早期接触や噛み合わせの不具合はないか?
  • 虫歯はないか?

特に、不適合な詰め物や噛み合わせの悪い詰め物の調整を経過観察しながら念入りに行います。

それでも症状の緩和がみられない場合には「スプリント」という装置を作成します。

スプリント装着の効果

就寝時に「スプリント」を装着していただくことで、顎の筋肉の安静をはかります。じっくりと経過観察しながら、上顎に対する下顎の生理的な位置のズレと左右の噛み合わせに関与する筋肉のバランスを整えてゆきます。

先にも書きましたが「顎関節症」は少しやっかいな病気だと思います。経過観察も治療の一部だと思って、じっくりと治療をする必要があります。

*スプリント療法には保険が適用されます。気になる患者さまは、お気軽にご相談ください。

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